共産主義と左翼のアホを暴く。
共産主義とか左翼がなぜアホかというと、その考え方と行動パターンを支配されてしまうカラクリを知らないからだね。
ちなみにWIKIで調べると、
共産主義:財産の一部または全部を共同所有することで平等な社会をめざす。なんて書いてあり、一番大事な所が抜け落ちている。つまり、平等な社会を目指すために階級闘争を容認し、暴力による革命等、手段を択ばないという点だが、それが抜け落ちている。
左翼;より平等な社会を目指すための社会変革を支持する層を指し、革命運動、社会主義、共産主義、社会民主主義、アナキズムなどを支持する層ってあるけど、こちらも同じだね。
この根本的な部分が抜け落ちているのは、意図的なもので、そんなことを今の時代にいったら、総スカンを喰らうから、美辞麗句にとどめているというカラクリだ。
これを書いたWikiの作者は、左翼系の人だなってわかってしまう。
手段を択ばずにとあるので、このように肝心なことが書いてないのは、要するに単なる宣伝文句であり、極論すれば欺瞞、つまりごまかし。さらに言えば人を誤解させるカラクリだということだ。
平たく言うと、賞味期限が切れて劣化した饅頭を、賞味期限を書かずに売っているのと同じ事。食べてみないと分からないってこと。しかし食べてみたら、もう遅い。腹を壊すよっていう事だ。
それでは、なぜ共産主義や左翼になってしまう不幸な人がいるのか?
これは人の心の作用を考える必要がある。ここにも共産主義や左翼の重要な、そして巧妙に隠された仕掛けがあるので、気を付けるんだよ。
その前に共産主義によって運営されている国のリストを見ておきましょうか。大国ソ連があったころは、20ケ国以上もあったのですが、今は5ケ国になりました。
1)中国
2)北朝鮮
3)キューバ
4)ラオス
5)ベトナム
の五か国です。
上記の中でベトナムはドイモイ政策を行っており、経済は資本主義に移行していますね。
ベトナム国民の中国嫌いは有名です。ベトナム共産党を作ったホーチミンという人は少し共産主義者とは違う側面を持っており、独裁者ではなかったようですね。それに伝統を捨てていませんし、あるいは復活させていますので、中国の毛沢東とは全く違った人だったようです。
北朝鮮は共産主義というよりKim王朝ですし、ラオスは中国とベトナムで双方が関与している国。
隠された仕掛け=カラクリ
① 人間のひそかな獣性を刺激する; 暴力革命
お金持ちや大企業が搾取しているから、我々は貧乏なんだ。という考え方は、本当に貧乏な人には魅力的なプロパガンダ(情報戦、心理戦もしくは宣伝戦、世論戦)なのです。自分が怠け者で、真面目に勉強もしなかったし、自尊心だけが強くて他人との関係もうまく結べない人にとって、今の自分が貧乏なのは、
「そうか? 俺の給料が安いのは、金持ちと大企業がピンハネしているからか」
と単純に考えるわけです。この時点で、多少気分が良くなりますね。だって、潜在的に劣等感があったものが、自分が悪いのではなく、金持ちと大企業が悪者だったと吹き込まれます(洗脳)ので、自己正当化が出来て、救われたような気分になるのです。
次に、だから金持ちを殺し、大企業をぶち壊して、その資産を奪おうとけしかけてきます。
相手は悪人だから大丈夫、罪にならないからと詭弁を弄するのですね。暴力革命の正当化とゴマカシです。
自尊心を満足させて、悪い奴をでっちあげ、そいつをやっつけてヒーローになろうと誘うのですから、中には信じてしまうアホもいるというカラクリなのです。
人間には原始時代、つまり、数十万年の狩猟採集生活をしてきたころの記憶が、細胞の、あるいはDNAの中に刻印されています。それは「生き残れ!」という命令です。自分が生き残るためには、他者を殺してもいいという原体験でしょうか? 社会を作り、法律を定め、多数の人の平和と共存を目指してきた人という存在に対して、暴力革命と階級闘争を奨励すると、その原始人の血が沸き立つというのがカラクリですね。人間のひそかな獣性を刺激するとは、まさしく悪魔の仕業になるのです。
AB団粛清事件
https://www.sankei.com/world/news/171026/wor1710260022-n1.html
② 人間のひそかな獣性を刺激する:階級闘争
彼らが言うには、貧乏人と金持ちという階級闘争は貧乏人(当時は労働者)の独裁を出現させるそうです。独裁そのものは,すべての階級を廃絶し,無階級社会へ達するための単なる過渡期にすぎないのだと。
ところが、
スイス銀行によると、現在の中共幹部100人はスイスに隠し資産1000兆円をもっているそうで、もうすでに彼らは世界一の超ブルジョアジー(金持ち)になってしまったのです。つまり、中国共産党は自家中毒ですね。階級闘争の理論から言えば金持ちは共産主義の敵ですので、中共は自分を暴力革命で滅ぼさなければならないのです。
共産主義や社会主義の根本は、唯物論で、神も仏もあの世も否定しています。そこに階級闘争を持ち込んだもんですから、じゃあ、何を生きがいにして生きるのかという問題が生じます。伝統的なものはすべて悪ですから、古いものをぶち壊して新しいものを作るのが善なわけで、中国共産党が隠してきた恐ろしい党の歴史を紐解くと、人がどうやってダメになっていったがよくわかるのです。
人を人とも思わず、命の尊さを完全に無視した臓器狩りがなぜできるのか? 人間を物としてしかとらえられなくなっているのです。
おそらく、中共が滅んで、のちの歴史家は、このことをさらに掘り下げてくれるでしょう。それは、間違いなく、人類史のとんでもない汚点としてです。
また、日本の学生運動も同じことが起こりました。内ゲバという現象です。
Wiki: 同一陣営または同一党派などの内部での暴力を使用した抗争のこと。一般的には、左翼党派内または左翼党派間、特に日本の学生運動や日本の新左翼党派間での暴力を使用した党派闘争を指す場合が多い。
自己批判の後に粛清してしまう。つまり殺してしまう。味方同士が権力のために、殺しあったのです。
要するに、共産党という組織は、内部に権力闘争を間違いなく持っているのです。伝統的な善人を否定し、徳や親切な心なども排斥して、敵を殺し、敵から戝や力を奪う組織を作ってみると、内部で自分の権力を高めたいという欲望を、当然刺激されるわけで、これもカラクリなのです。
味方を噓で罪人にして、あるいは処刑してまで自分がのし上がるという内部抗争。歴史的には毛沢東のAB団事件が有名ですね。回りの仲間を恐怖に陥れて、自分に逆らう人間をいなくさせるという猿も真っ青な管理手法です。現在の中共、特に江沢民とその一派がまさにそれです。
よって、あなたの周りに左翼(パヨク)の人がいたら、上述で指摘した点で、その人を点検してみるのも、アホをからかうというような点で面白いと思いますよ。必ず、そのような匂いを嗅ぎつけられるでしょう。であれば、何も言わず、その人から離れるようにいたしましょう。争っても無駄、説得は不可。新興宗教やカルト以上に、人間の弱みを付かれて洗脳されているので、普通の人には直せません。
九評を紹介してあげるのが良い手ですね。これを読んで中共を脱退した人はかなり多いのです。
九評
https://www.epochtimes.jp/p/editorial/9ping.html
『九評共産党』発表16年後も注目される理由