HT346のブログ

世界の真実と心の関係を求めて

カルトについて

2022年7月13日 カルトについて

 

真実の神はあなたの意志を最も信頼しています。

 安倍元総理が殺されて、犯人の母がカルトにのめり込んでいたことをマスゴミは喚いている。私自身も少なからず、カルトに献身してめり込んでいた経験があるので、以下、カルトに対する情報を散文で記しておく。

 本物の宗教は組織悪を排除したもので、金銭欲、支配欲、顕示欲などから人を開放するものでなければならないのは当たり前だ。教祖がメシアであるかどうかは、信者が組織から離れ、個人として人徳を重ね、上記の様々な欲や執着から離れた人になっているかどうかが決めるだろう。自分でメシアだとかほざいても、信者を見ればわかるということ。

 このように、徳が高く人格が高尚でなければ、いわゆる超能力や預言なども、悪霊に取り付かれ、制御された結果だと考えて間違いではない。人間が作った組織は最も、憑依を受けやすいガサツな構造物だからだ。つまり、組織宗教はほぼ間違いなく悪霊の支配を受けていると考えてよいだろう。

――――――――――――――――――――――――――――🌸

美辞麗句の背後に潜むサタン

 神様のために、メシアのために、仏陀の再来のためにと言って、なんでもありなら、そして物事を行うために手段を択ばないのなら、あなたはすでに邪悪に洗脳されている。

 何か、あるいは誰かを悪として、代わりに自分が善になるというなら、あるいはあなたが高見から見下ろすようになるなら、あなたはすでに邪悪に憑依されている。

 信じないとバチが当たりますよ、入信しないと、天罰が下りますよと脅す者は、悪魔の使い、鬼の使徒、邪悪の手先。

 もし、「私がメシアなら、どうする?」

 と詰め寄る者には、もし(IF)を使う質問には答える必要など無いと答えなさい。なぜなら、本当のメシアなら「もし」という仮定を使う必要はないからだ。

 洗脳は、盗人のように忍び寄る。占いやヨガ教室とか自己啓発セミナーとか、最初のアプローチは様々だ。カルトとは関係がないと嘘ぶるその導入部分に、あなたが誘いを断れる力があるかどうかを、連中はチェックしている。

低い次元の霊界は邪霊の巣窟

 ノーと言えない人なら、即、強烈な洗脳を長丁場で仕掛けてくる。家に帰してもらえず、根負けするまで。あなたは一人で彼ら数人に囲まれて強烈な様々なプレッシャーを受けるだろう。普通の人なら耐えられずにイエスと言ってしまうかもしれない。

 連中は様々なセールスのプロであった人から教育を受けているはず。例えば、占い、英会話教材の訪問販売とか、無料の着付け教室で和服を売りつける連中とか色々。

 霊感商法で何かを買いなさいとすすめられ、幸福になれますよとか、買わないと不運に襲われますよとか脅迫されるかも知れない。

 神と悪魔の二元論を人類はなかなか克服できないのだ。

 対立項を設けて、善悪の中で戦うと言う構造。

 善も悪も同質のものの両極に過ぎないのだが。

 わが師の教えは、徳と業は、本来は一つものであるという。

 

 入信すると、教義のさらなる徹底的な洗脳が待っている。

 神様とかメシアとか再臨のキリストだとかが出てくると、本来証明不可の事柄で信じるか信じないかの世界になり、救世主に盾突こうものなら、その逆のサタンか、サタンに加味するものとして攻撃される。

「邪悪になりたいのですか?」

 と質問されれば、「いいえ」という答えが一番シンプルだ。

 こうやって、徐々に反対することができなくなって、心理的な牢獄に閉じ込められてしまうのだ。

 同時に、究極の想定である人類の罪とか、その罪を償うにはどうしたらいいかという超ファンタジーレベルの条件の話になってくる。韓国らしいと言えば韓国らしい。

「あなたには、償わなければならない原罪があるのです」

 と洗脳される。

アダムとイブの原罪

 T教会では「蕩減条件」という罪人のための条件提示がなされ、その罪を償うために寄付して献身する。そのご褒美にある日、結婚相手が与えられる(合同結婚式)というアホらしいほどのおめでたさ。

 かつて、悪いことをした人はその罪を認め、反省して二度と同じ間違いを犯さないように頑張り、心を磨けば(どんな執着も捨て、欲望から離れれば)、その罪はゆっくりと消えてゆくものだが、彼らはそんなことにはお構いなく、構ったところでその人の罪が消えるか消えないかはとても主観的な感性なのであり、それを逆手に取って、組織が益を得るように仕組んでいる。

 つまり、罪人が罪を贖うために、教団に献金するとか、献身して働くとか、心理的に反論できないように追い詰めて、益を得ようとするような方法だ。当事者にとってみれば、この世で救い主、メシアに出会えたというファンタジーのヌカ喜びがあるし、教団の皆がチヤホヤしてくれるので、地上天国が来たと勘違いしてしまうものだ。

 生真面目な人ほど、道を求めている人ほど、教えにハマれば、全財産を寄付して、一生懸命献身し(ただ働き、質素な三食と寝るところは与えられる)、いつの間にか、自分の好みではない結婚相手を与えられ、その人と一生過ごすことも、蕩減条件の一つだと後で学ぶことになる。オメデタイとはこのことだろう。

 

 キリスト教をベースにしたカルトだが、キリスト教のどこにメシアが指名した結婚相手というのがあるというのか? カルトたるカルトの所以だ。

 入信して洗脳が行き渡ると、組織の中での高低の存在に気づかされる。いわゆる階級制度で、献身の度合いとか、寄付の金額とか、新規勧誘数の程度とか、説教のうまさとか、世間に対する立ち回りとかで決まる。その中から、合同結婚式に指名されるのだから、独身者は頑張るという仕組みだ。

 

オーム真理教



 オームに入信したことはないが、麻原彰晃の本は何冊か読んで、正直、素晴らしいと思ったこともあった。禅宗の修行をした友人に相談して、幸運にも入信しなかった経緯がある。

 オームの麻原彰晃は、自分のことをなんといっていたか? 救世主だ。人間社会が大きな勘違いをしている点がこれ。預言書に出てくる救世主とは、社会変革を成し遂げて、世界を変える人のことではない。いかなる問題も人間の心が原因で生じるのだから、組織悪もしかり。本当の教えは、人の心を変える方法を説くものであり、そのための修練方法を説くものであり、社会への働きかけは全くないものが本当の教えだ。

 イエス仏陀も一人一人の心の成長だけを教えた。その後、人間はそれぞれの組織だけを重要視するようになった。

 このオーム真理教の暴虐や殺人事件によって宗教に対する印象は極端に悪くなった。日本は神仏を捨てたのか? あるいは神仏は日本を捨てたのか?

 様々な宗教団体が政治に関わろうとして、票田や寄付を餌に政治家や政治団体に近づこうとしているが、権力に付け入ろうとする宗教団体は間違いなく邪霊に憑依されている。

 

サイエントロジー

ロン・ハバード

米国発祥、ロン・ハバードという小説家が起こした。

ダイアネティックス」という彼を本を読んで、素晴らしいと思って、通うようになった。オーデテイング(嘘発見器のような機器を使用して体面で行う。心理的な動きを電圧で測定して、本心をコントロールする)やセミナーを受講した。セミナーの方は、教会内の特殊な言葉を勉強する一種の洗脳。

実は、教材とは別に「セルフ・アナリシス(自己分析)」という彼の英文の本が売られていて、本の中の質問に答えて行きながら自分に対する分析を行うのだが、それをやっている時に、記憶の秘密を垣間見る出来事が起こった。ある出来ごとの記憶がそっくりそのまま、実際に再体験するように蘇ったのだ。

つまり、全ての記憶は脳内あるいは量子空間のようなところに完全状態で保存されていると。これはサイエントロジーを止めた今もそう思っている。

クリアーという状態になることがこの教団の目的で、悟りと同義らしい。

そこまで行こうと、パックで300万円を振り込んで始めたが、どうも何かが違うような気がして。というより、その300万円を決めた時、オーストラリア人の人が担当で、対面で話をしていたのだが、一瞬、彼の背後にいるシルバーフォックス(狐のような憑き物?)を見てしまった。

ただ、彼らが使用している機器(嘘発見器のようなもの)が欲しかったので、契約はした。その後、どうも金儲けの匂いがプンプンなので、契約を解除して260万円は返金してもらった。返金は結構大変だった。

金権体質でなければ、続けていた可能性もある。

古い宗教とは全く違うので、目新しさと合理性に惹かれたというか。だが結局、自己啓発物の宗教版という感じである。

 

ワールドメイト、その他

ワールドメイトは会員だったこともある。

そのころ、自分で事業をしていたので、金運向上の謳い文句に載せられたか。

 生長の家聖典「生命の実相」40巻を数度読破。キリスト教の新旧聖書は合わせて5回読破。そのほか、原始仏典アーガマ阿含経典)も5回以上読破。

 また、ラジーニ(Osho)の本はかなり読んだ。好きな宗教だったが、運よく、インドに行くチャンスが無く、読書で終わった。

 他にも、末広千幸の本、禅の本など、素人としてはかなり勉強していたと思うが、この歳になるまで、本物に出会えなかった。

 

 しかし、真実の教えは、廃れはしない。

 これまでの宗教の中には、解脱の方法が具体的に書かれたものはなかった。解脱、悟り、圓満成就への方法が、法輪功では端的に書かれている。それも非常のシンプルだ。

 心を磨けば、つまり社会生活を続けならが、執着心を失くし、欲望に淡泊になれば、心が軽くなり、何気ないところに究極の幸せを感じ取れるようになる。

 例えば、窓の外の蔦の葉が風に揺られる様子に、無常の喜びを感じ、その存在から浄化された心地よい波動を受け取れるようになる。

 心を磨くとは、徐々に心が軽くなる。軽くなって空を飛べるようなものだ。

 

本物の教えは人間の自由を一切妨げない。

 本物の教えなら、

 組織拡大にこだわることはない。まして、お金に関わることもない。

 階級制度に似た組織やルール決まりもなく、脅しもなく、その個人の自由を最優先する。信じたければ信じ、信じたくなければ無理強いすることもない。

 過去、統一教会からはじまり、末広千幸、サイエントロジーワールドメイトなどを経験した者として、法輪功はカルトではないとはっきり言える珍しい教えだ。宗教と同じように圓満成就を目指すが、宗教でさえない。会員名簿さえないのだ。

 わが師、李洪志先生は例えようのない素晴らしい正道をこの世にもたらしたのだ。

轉法輪という本を読めばすべてが明らかに。

https://ja.falundafa.org/book/pdf/ZFL_eBookVer6_6_1J.pdf

 

 一つだけ、神や佛の道を歩もうと決心したその時、私も同様だが、様々な奇跡や一瞥を体験するかもしれない。しかし、その体験はその時に出会った組織のためではなく、まさに天界の神仏からのあなた個人へのお祝いなのだ。神仏は人間の作った組織には全く関与しないし、興味を持たない。その奇跡はあなたが心を磨く修練で、さらに頑張れるように賜ったギフトだ。

 個人的に、神が人と関わるとき、神とあなたの一対一で話しかけてくると、思っている。

 

 実際のカルト経験者としてカルトの危険性を知らせたく、本記事とした。

 2022年7月16日

―――――――――――――――――――――――――――――――

 

 長年、精神的な何かを求めてさまよってきたが、法輪功を知り、李洪志先生を知り、心身を浄化された喜びを伝えたく、興味のある方はリンクを訪ねてみてください。今時、一切費用は掛かりませんし、強制・義務もない不思議な世界を味わってください。

法輪功創始者 李洪志尊師

https://ja.falundafa.org/

 上記のリンクは法輪功です。ここでは気功のビデオや、

 すべての書籍が無料で読めます。